農業は、高齢化が進んでいる産業のひとつです。人手不足が深刻化していることを背景に、障害のある方が労働力として期待されています。
農業従事者の平均年齢は60代後半。高齢化や地方の過疎化に伴い、労働力の確保が難しくなっているのが現状です。そして、障害のある方は、まだ求人数が不足しています。そこで、農業と福祉が連携する「農福連携」の考えが誕生しました。農業の活性化と障害のある方の社会進出を促進することが目的です。
農業は肉体労働なので、楽な仕事ではありません。しかし、野菜や果物など、体を作る食べ物を育て、収穫し、市場に提供するという仕事は大きなやりがいを感じられるでしょう。
農作業にはどのような仕事があるのかを簡単に紹介します。
土に種をまき、植物を育てる仕事です。屋外の作業だけではなく、ハウス内での作業を行っている農家もあります。成長に合わせて肥料や土の状態を適切に維持していく作業もあります。定期的に雑草の駆除も行わなければいけません。どのように育てると美味しい野菜・果物ができるかを学んでいく必要があります。適切な時期を判断して、収穫作業を行います。育てた野菜や果物を収穫するときは喜びを感じられるでしょう。
収穫された野菜・果物を根の切り取りなど適した処理を行います。サイズを仕分けて袋詰めにして出荷するまでが農業の仕事です。農作業と仕分け作業の担当者を分けている農家も少なくありません。農作業が苦手でも仕分けが得意な方や切り取りなどの作業が得意な方もいます。自分の特性に合った仕事があるのは、農業の特徴と言えます。
農作業は、体を動かすことが好きな人や自然の中で過ごすことによって生活リズムが整いやすい人に向いています。また、単純作業が好きな人も農業との相性が良いです。コミュニケーションが苦手な方も、向いています。農作業もコミュニケーションが必要ですが、オフィスワークや接客業ほど密なコミュニケーションは必要とされません。屋外作業を行うと、ストレス発散につながるでしょう。
手足が不自由な方は農作業が難しい場合もありますが、後天的な身体障害の場合、農業に従事することでリハビリ効果をもたらすことがあります。知的障害者は、体力作業が得意である反面、取り除くべき雑草と育てるべき植物の判別が難しい場合があります。
農作業はすべての工程を一人で担当するのは困難です。工程を細かく分けて、向いている作業を担当します。
江東区、江戸川区で農作業ができる事業所を探している方のために、江東区、江戸川区それぞれで農作業ができる事業所を一覧でご紹介します。
江東区で農作業ができる事業所の情報はみつかりませんでした。
江戸川区で農作業ができる事業所の情報はみつかりませんでした。
農作業には、土の整備から種まき、雑草取り、肥料、収穫、仕分け、袋詰めなど、多数の工程があります。この工程すべてを一人で行うのではなく、細かく分けて、向いている作業を担当できるのが農作業と障害者の相性がいいところです。一つの作業だけでは集中力が続かない人は、複数の作業をかけ持つこともできます。自分の得意なことを活かして仕事ができることは大きな魅力でしょう。自然を身近に感じながら、自分はもちろん多くの人の食卓を彩る食べ物を作り出す仕事には、大きなやりがいと楽しさがあります。都会では農作業ができる就労支援事業所は少ないです。就労継続支援ではなく就業斡旋の方が探しやすい可能性があります。また、農作業体験イベントの情報を取得するのもいいでしょう。
以下のページでは、江東区、江戸川区にある就労継続支援事業所をまとめ、各事業所の仕事内容を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
