雇用契約を結ぶことが困難な方に向けて、必要な訓練や支援を提供する就労継続支援事業所B型。ここでは江東区にある「若竹作業所」について、その特徴や工賃、作業目安などをまとめています。
若竹作業所は、元々知的障がいを持つ方の家族が集まってできた「江東区手をつなぐ親の会」を前身として、現在では江東楓の会にて法内化。
在宅者(障がいの程度が重く、リハビリや就労が難しい人)を出さないため、様々な取り組みを行っています。
就労継続支援事業はもちろん、クラブ活動や季節の行事など交流をメインとした活動もあり、利用者の情緒にはたらきかけているのが特徴です。
作業内容としては、ダイレクトメールの封入や封緘、梱包など各種紙製品の加工を中心とした受注作業がメイン。
ノベルティグッズの組み立てといったユニークな作業も含まれるので、楽しみながら無理なくスキルアップを目指せそうです。
また、荒川河川敷や旧中川河川敷などの清掃、廃家電の仕分けや電気コード切断といった出向作業も行われるので、幅広い業務を体験でき、充実した時間を過ごせるのではないでしょうか。
若竹作業所は本館、分室それぞれで利用者を受け入れており、いずれも就労継続支援事業B型に対応。
作業だけでなく定期的にお出かけやカラオケ、ボーリングなどのクラブ活動、バスハイクやスポーツレクリエーション、宿泊旅行といった楽しみな行事にも参加可能なため、利用者同士の交流を通じ、コミュニケーション能力の育成も期待できるでしょう。
また、定期的に見学体験も行われているため、興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
様々な就労継続支援事業所がありますが、仕事内容や提供しているサポートはそれぞれ異なります。体調面や仕事面など、希望に合った働き方のできる事業所を探すと良いでしょう。
下記では、江東区、江戸川区エリアにあるおすすめの事業所をご紹介しています。自分らしく働ける事業所を見つけるのに、お役立てください。
公式サイトに記載がありませんでした。
若竹作業所では、主に上記のような受注作業がメインとなっています。同じ紙を扱う作業ですが、特徴はひとつひとつ違うので、有意義な経験ができそうですね。
また、河川敷清掃等の外作業や、廃家電の仕分け・電気コードの切断といった出向作業が行われることも。
就労継続支援でできる仕事は事業所により異なります。仕事内容にこだわって選びたい方は他の事業所情報も確認してみると良いでしょう。
所在地 | 東京都江東区潮見2-8-7 2階(本館)※2024年6月ごろまで移転 |
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アクセス | 記載なし |
利用定員数 | 60名 ※本館40名、分室20名 |
利用対象者 |
知的障がい者 |
電話番号 | 03-3648-1053 |
URL | https://www.kaede.or.jp/products |
体調面が不安で
仕事になかなか
踏み出せない人
仕事に挑戦したい
医師、看護師の在籍で、定期的な健康管理を実施
体調や生活が安定せず、
仕事を続けられるか
不安な人
長く安定して働きたい
1人1人に担当指導員がつき生活や仕事をサポート
一般就労を目指したいが
長時間の仕事は
まだ不安な人
一般就労を目指したい
PCスキルの獲得、就労支援講座など一般就労へのサポート
選定基準:
「とうきょう福祉ナビゲーション(https://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/)」に記載されている江東区及び江戸川区にあるB型の就労継続支援事業所71件のうち、公式HPのある事業所をピックアップ。(2023年4月時点)
その中から下記企業を選定。
・リスタワークス木場:71件のうち唯一、就労支援講座について公式HPに記載されている
・小岩作業所:71件のうち唯一、各利用者に担当指導員がつくと公式HPに記載されている
・江戸川区立福祉作業所:71件のうち唯一、内科、精神科の医師、看護師が在籍していると公式HPに記載されている